小児・気管支喘息の鍼灸対応
アレルギー性や気管支喘息は
小児ばりが効果的です。
喘息は、その根本を解決する。喘息には収縮型と拡張型があります。収縮型の喘息の特徴は 夜中の1~3時に発作がおきます。拡張型の喘息は時間に関係なく発作が起こりますが、特に低気圧が続くと発作が起きやすくなります。小児鍼は、まったく痛みはありません。 接触鍼によって治療を行い、数分で終了します。施術から施術までの感覚をあけずに続けていくことが必要になります 身体の調整をしていくことにより改善していきます。継続的な治療が必要です。東洋医学では「皮膚」と「肺」は密接に 関係しています。また呼吸も肺が行っているので呼吸器疾患に対して皮膚を治療ポイントとして考えます。そのため小児ぜんそくには小児はりが有効なことが多いです。小児はりは、発作が起きてからではなく、日頃から発作が起こらないように予防として行い、それと同時に基礎体力を高めて風邪を引かないような体づくりをしていきます。
収縮型喘息の手当法
レンコンの節部分をすり、絞って生のままコップ一杯の量を 飲ませるようにします。
拡張型喘息の手当法
レンコンの節部分をすり、コップ一杯に倍の量のお湯と塩を少し加えたものを飲ませます。