頭痛・片頭痛の鍼灸対応
様々な頭痛の要因をしっかり把握し
最適な鍼灸治療を施します。
頭痛は大きく分けると「偏頭痛」と「筋緊張性頭痛」等が あげられます。偏頭痛は血管運動性頭痛とも言い、脈動性の痛みを特徴とします。痛む場所は目の芯から頭頂部を中心に頭頂部や片側の側頭部ですが、後頭部や頭全体に及ぶこともあります。筋緊張性頭痛は、頸部から頭部にかけての筋肉の緊張が原因となって気血が滞っておこるもので、痛み方は 脈動性ではなく持続的な痛みを訴えます。偏頭痛も筋緊張性頭痛も付随症状として、悪心、嘔吐、イライラ、目眩、下痢、顔や眼が赤くなり熱を伴い脈が早くなる等があります。最近はパソコンを使いすぎて頭痛をおこす人が増え、多くは 熱っぽさを伴っています。脈診により気の流れの状態を診ながら身体の調整をしていくことにより改善していきます。 慢性のも頭痛は、継続的に治療を続けることが必要です。
頭痛・片頭痛の家庭療法
リンゴのしぼり汁を頭にすりこむと良いです。ひどい肩こりを伴う頭痛には、後頭部に生姜湿布を行う事が効果的ですが、偏頭痛には効果がありません。